知らないでは許されない 通夜・葬儀・法事の席でのタブー

通夜、葬儀の席でのマナー違反は目立つ

通夜、葬儀では、一般的に年配の人が多数出席します。そのため弔問客のなかに、非常識な格好や振る舞いをする人がいると、若い世代であっても非常に目立ってしまいます。子どもなら「仕方ない」と思われることもありますが、それだって「何と非常識な親?」というように見られます。

まして、弔問客社会人であれば、10代であろうと、20代であろうと、失礼なマナー認められることではありません。そんな恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたマナーを身に付けておくことが必要です。

弔問客のありがちな失敗例とは?

弔問に訪れて、「うっかりやってしまった」という失敗例のなかでも、目立つものを挙げてみると、服装、弔電、香典などから、宗教の違いによるマナー、葬儀中の行動など、事前に正しい知識を得ておけば、すべて避けられたことばかりです。

通夜、葬儀における弔問客の失礼なマナー
・ 喪服を持っていなかったので、濃紺のリクルートスーツで葬儀に参列してしまった!
・慌てて知人の通夜に駆け付けて、靴を脱いで部屋に入ろうとしたところ、「靴下に穴が・・・」。
・ お母さまが亡くなられたのに、「御尊父さまのご逝去をお悔み・・・」と間違って弔電を送ってしまった。
・ キリスト教式の葬儀と知らずに、「御香典」と書いた香典袋を渡してしまった。
・ 携帯の電源を切ったつもりが、そのままになっていて、静かな葬儀会館のなかにディズニーメロディーの着信音が鳴り響いてしまった。

所変われば葬儀マナーも変わる!!

通夜、葬儀地域によって、一般のしきたりと違う場合もあります。たとえば、九州では通夜の日に「お目覚め代」というものを弔問客が持参するそうです。

これは、親族が夜通し線香の火を灯すために、寝ずに番をするためのおつまみ代やお酒代的なもの。御供えの代わりに相当するものですが、目覚め代として通夜に1,000〜3,000円を。葬儀には御香典を別に包むといった慣習が一部の区域で残っています。

それを知らずに、関東の出身者が「御香典」だけ持って、弔問に訪れたら「御香典代だけ?」と驚かれたというエピソードも。地域によって独特の風習があっても、ごく一般のマナー集に紹介されていない場合が多いので、その地域の住人に確認しておくことが大事です。

現代は通夜、葬儀とも簡略化されたケースも増えつつある!?

最近の傾向として、昔ほど細かく慣習にこだわらない場合もあります。葬儀のスタイル家族葬だけ先に行なって、後日、お別れ会という形で行なうケース。遺灰を海や山にまく、自然葬のケース。いろんなタイプの葬儀が以前より増えています。

だからといって、厳粛な場所で非常識な振る舞いは人目に付きます。「若気の至り」という考え方は、特に通夜、葬儀のセレモニーの場通用しないもの。法事の場合でも、しきたりを重んじる家はありますから、何が正しくて何が正しくないのか、基本的なマナーを認識しておきましょう。

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